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シアワセ分けてあげたい

駆け抜ける日々の中 ふっと心揺らした 五色の虹 僕の胸焦がしていく
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シェアハウス#8


ココマデ→シェアハウス#7

※部屋の間取りに無理が生じてきそうで不安なあみかです。






あ、そうそう、部屋の紹介まだだっけ。



私の部屋は階段を上がって左に行って、
櫻井くんと大野くんの部屋の前を通り過ぎると突き当たりに3段ほど階段を上ったところ。

玄関の上あたりかな?


  *



仕事が終わって携帯をチェックすると、櫻井くんから連絡が入っていた。

<おつかれさま。 Camomile CAFEの駐車場にいます。黒い方の車ね~。>


えっと、18:20ってことは、20分前か。ちょっと待たせちゃったかな・・・。


<ありがとう!了解です。すぐ向かいます!>

と返信してから荷物をまとめてエレベーターに乗る。


会社を出て徒歩5分のところに潤くんがお気に入りのカフェがあって、
教えてもらってからすっかり気に入った。
人通りの少ないところだから、よく待ち合わせに使う。


運転席の後ろの窓をコンコンと叩くと、櫻井くんがビクっとして、鍵の開く音がした。


「わざわざ車ありがとねー!ふぅー疲れたぁー。」
『お疲れさんです~、何食べる?焼肉、イタリアン、韓国料理、あと…ここ。』
「ん~~~イタリアンかな!パスタ食べたい!」
『おけぇい!よし、じゃあ行きますかぁ』

櫻井くんはお店に電話を入れると、車を出した。


―――

『さてと、何食べよっかなぁ~』
「どーしよーピザとかもおいしそう~」
『ははっ、パスタはいいの?んまぁ、見ると迷うよね。』

結局私はサーモンのクリームパスタ、櫻井くんはボンゴレを注文した。


・・・そして、話は3日前の話に。

『でもさぁ、マジ成功してよかったよね』
「ん?あぁ、二宮くんの。ねー!私たちの計画が報われて何よりだよ~」
『もうさ、相葉くんとか言っちゃうんじゃねぇかとか心配で(笑)』
「わかる。」

『カナミちゃんも大役おつかれさんだよ~ほんと、ニノってよく見てるからさぁ、勘付かれないか怖かったよね。』
「あの役はもう私には無理だよ~ほんと、女優でもないのに人を騙すなんて、荷が重いのなんのって」
『あっはは、そうだよね、ほんと、おつかれ。』
「うふふ、ありがと。」


『・・・あの時なんて言って部屋入れてもらったの?』
「へっ?あ、あぁ、そっか、えっと、ギターが聞きたい♡って(笑)柄でもなくぶりっこしちゃったの(笑)」
『いやいやいや、柄でもなくはないけどさぁ、ははっ』
「いや、笑ってるし。」
『ん?笑ってないよ。(笑)』
「ふっ・・・(笑)」


一瞬ドキッとしちゃった、これより突っ込まれたら、どうしようかと思ってた。
ホッと胸をなでおろして、水を一口飲もうとしたとき・・・・



********************


この胸のつっかかり、聞くべきか否か。


いや、その話をすべくして誘ったんだし・・・。


ふっとカナミちゃんが笑って、少し間が開いて、変な空気になりそうになった。


っと思ったときにはもう口が勝手に。


『で、ギター聞いただけ?』

「・・・コホッ、ゴホッゴホ!・・・え!?」


『ごめんごめん、けど、その反応はもう何かありましたって取るよ?』

「別に、なにもないよ。ギターで弾き語りしてもらって、私は静かに聴いてたの。それだけ。」




『うそ。泣いてた。』

「・・・。」



『念のため確認だけど、ニノになにかされたわけではない・・・よね?』

「それは違う!勝手に泣いたの、私が・・・」


語尾に向かって小さくなる声に心配が膨らむ。


『そっか。まぁ、俺ら一応一緒に住んでるわけだし、なんかあったらまた話聞くからさ。』
「ありがと。でもこれからは心配かけないように気をつける。」


『ばか、そういうのは気をつける云々とかじゃねぇんだよ。たまには頼れよっ。』

かなみちゃんは謙虚にも程がある。
こっちから頼れよって言わなきゃ絶対に頼らない。
いつも仕事から帰ってきて疲れてても、俺らが帰ってくる頃には
温めるだけに仕上げてくれたおかずが揃っていたり、
気がつくとお風呂が綺麗になっていたりする。

マジ心配。

******************


語尾を跳ねさせておちょくる感じで言ったのはきっと彼の精一杯の優しさ。

ありがとうってもう一回言ってから店を出て、二人で帰った。




⇒⇒NEXT:シェアハウス#9

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