FC2ブログ

シアワセ分けてあげたい

駆け抜ける日々の中 ふっと心揺らした 五色の虹 僕の胸焦がしていく
2018年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2018年12月
TOPスポンサー広告 ≫ シェアハウス#13TOPシェアハウスの嵐! ≫ シェアハウス#13

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

シェアハウス#13



※フィクション!!

※ 日常を嵐さんと過ごしたら・・・という妄想だけです。
  平凡な1日、くだらない会話、たまに、トキメキ。
  ゆるーーーーく更新中。



ココマデ→シェアハウス#12










部屋に戻るとテーブルの上に広がっていた折り紙の欠片なんかはすっかり片付いていた。
ひとり暮らしだったら、自分で広げたら自分で片付けることが当たり前だったから、
みんなで散らかして気づいた人が片付けてくれてる。
そういうことってみんなで暮らしてる証拠のカケラなのかもって思ったら、
小さな幸せを感じて胸の奥がくすぐったくなった。



「食後のデザートなんてどう?」
と、まだ近くにいた翔くんに問いかけてみる。
『おっ、いいねぇ。さっき作ってたやつ?』
「うん、そーう!」

そう言ってスリッパをスーッスーと鳴らして小走りで台所に向かった。
手を洗うと人数分のカップを食器棚から取り出して・・・
いつも飲んでる紅茶とコーヒーをそれぞれ用意する。


「あ!さっきとってくればよかった・・・」
と、ちいさくつぶやくと
『なにを?』
と声がした。
いつのまにか準備を手伝ってくれてた潤くん。
ほんとうにこの男はよく気がつく。

「ぉわ、あ、ハーブ。」
少しびっくりした私は、変な声を上げたあとにそう言って
キッチンからテラスに向かおうとすると、

『あぁ、俺とってくるよ、どんくらい?』
「ありがと!アップルパイに乗っけるくらい!」
『OK~』
と言ってスタスタスタとテラスに向かって摘み取ってくると、そのまま洗ってくれた。

さすがだ、この人。
昔からよく知ってるとはいえ、デキル女並みの気の利き用には毎回感心する。

キッチンペーパーを広げて潤くんの手からハーブの葉を受け取る。
ぽんぽんと水気を拭き取って大きな白いお皿にのったまあるいアップルパイの真ん中に乗せると、
我ながら上出来じゃん!と嬉しくなった。


「見た目大丈夫だけど、、、味、大丈夫かな・・・」
『大丈夫っしょ!昔食べた時もマジうまかったもん。』
「腕、なまってなければね・・・」
どこまでも私のお菓子のハードルを上げてくる潤くんが怖くなってきた。(笑)


切り分けてテーブルへ運ぶとみんなで優雅なティータイムが始まった。
『うまっ!』
『お店のみたいだね!』
『うんうん、うまいよ』
『うん、うまい』
と、素直な言葉が耳に入ってきてとっても嬉しくなった。



――――――――




『はぁ~、おいしかった』
「ほんと?よかったーみんなの口に合うか心配だったの。」
『カナちゃんなんでもできんだね!』
隣に座っていたまーくんが膝に肘を置いたまま私の顔を覗き込んで言った。
「そんなことないよーお菓子作りくらいだよ、えへへ」
『だってさぁ、家事とか俺らいない間にいろいろやってくれてるよね?』
お風呂やトイレをちょっと掃除しただけでもいつも最初に気づいてくれるのは翔くんで、
私がこっそりやっても、すぐにバレてしまうほどよく見てる。
「一番年下だし、家事は嫌いじゃないし・・・。それに私暇人だから、いいのいいの。」

『そう思うことがすごいよね。マジ、カナちゃん来てからすごい快適!』
「そんな褒めてもなんもでないよぉ~?」
『あはは!別に求めてないよ?なんにも!はははっ』

そんな会話をしながらまーくんと食器を片付けた。


『はい、らすとぉ~』
「ほいっ」
濯いだお皿を布巾で受け取る。


それからリビングにもどってソファに腰掛けると
んぁーーっと大きく体を伸ばした。


『カナちゃん明日仕事?』
「うん、あいば、あっ、ま、まぁくんも?(笑)」
『今ギリだったよ(笑)おれも仕事~うん。明日みんな仕事なんじゃないかな~』
「なんか、変な感じ、まーくんって(笑)それに、カナちゃんだと、自分じゃないみたい、ふふっ。
やっぱりカナミちゃんでもいいよ?んふ。」
『まー適当になるっしょ、これから(笑)
確かにカナ、って名前の子みたいかも。罰ゲームやめる?んふふふ』



それから数日過ぎると呼び方がどうのなんてすっかり。
私もだんだん年上の人たちと友達のように接することに慣れてきた。
入居当時は『敬語じゃなくていいよ!』という言葉に
本当に困った。
昔から先輩とかにタメ口でしゃべれる人を見て逆に尊敬しちゃうタイプだったから。
でも、潤くんがタメ口で喋ってるのをみると、なぜかつられてだんだん慣れたっけ。
3ヶ月前がもう懐かしく感じる。



ただただ平凡な毎日。
ここに住んで3ヶ月。
特に大きな変化もなく充実した日々が送れている。
不満はないけど。
ベッドの上で夜風に吹かれながら天井を見つめる。

「なんか楽しいこと、ないかなぁ・・・」



⇒⇒NEXT:シェアハウス#14




関連記事
スポンサーサイト

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。