FC2ブログ

シアワセ分けてあげたい

駆け抜ける日々の中 ふっと心揺らした 五色の虹 僕の胸焦がしていく
2018年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2018年11月
TOPスポンサー広告 ≫ 2人だけのルールTOP ≫ 2人だけのルール

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

2人だけのルール







お出かけ用のラフな格好に着替えて家を出た。


高校の時に買ったキーケースから鍵を取り出してドアに鍵をすかける。

その鍵を戻して次は車の鍵を取り出して車に乗り込む。



静かな裏道をスルスルと通り抜けて
大好きな人が待つマンションに向かった。



いつもの赤信号でつかまった。



「もうつくよ」






この信号にはいつも捕まること、

この信号からいつもメールを入れること、

そのメールに返事は返ってこないこと、

そのメールを送ってから5分程で玄関先に着くこと、



短い月日に繰り返された小さなことは
積み重なって二人だけの約束事になっていく。




それを口に出さなくても
お互い理解していることが
嬉しくて、幸せで。






大学生が入るには少し躊躇するような
マンションの駐車場に車を停めて
人目につかない裏口から入って
彼の部屋に足を進める。


変なリズムでインターホンを鳴らすと
しばらくして足音と鍵の開く音がする。

しばらくして、ドアをあけて素早く体を滑り込ませる。


これも自然と決まったルール。




日常に流れる何気ない「音」に幸せを感じる私って

単純・・・?






「おじゃましまーす」と小さくつぶやいて
リビングに向かうと
背中を丸めてゲームをしている彼の姿があった。





関連記事
スポンサーサイト

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。